2009年 01月 18日
#305 レンズベビーの憂鬱(1)
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あるカメラ雑誌に「レンズベビー」というレンズが紹介されていて、
面白そうだったので買ってみました。
上の写真が、そのレンズベビーを装着した状態。

(ご存じの方も多いと思いますが、一応段取りに沿って話を進めます)






f0125111_1455725.jpg掃除機のホースみたいな蛇腹の先端に
シンプルなレンズを組み込んだもので、
レンズを上下左右に自由に動かせます。
付属品はマグネット式の絞りリング4枚と
(f2.8、f4.0、f5.6、f8.0)
絞りリングを脱着するためのマグネット。
真面目なんだか、ふざけてんだか
よくわからないレンズセットです。

f0125111_1463447.jpgレンズベビーには電気的な接点がないので
オートフォーカスは作動しません。
ピント合わせは手動です。
蛇腹を伸縮させて合わせます。
通常の状態で約50cm前方に合います。
蛇腹を圧縮すると50cm以上に、
伸ばすと50cm以内に合います。
じつに原始的です。

f0125111_1461989.jpg絞りは開放でf2.0。
絞りを変える際には、絞りリングを装着します。
絞りリングはマグネット式になっているので
けっこう簡単。
被写界深度を深くするなら穴の小さいリング、
浅くするなら穴の大きなリングを選びます。
これまた、じつに原始的ですが、
ちょっとした絞りの勉強にもなりそうです(^_^;)



さて、どんな具合に撮れるか。
以下に、作例をアップしておきます。
作例といっても、初めて使ったのであまり参考にならないと思いますが・・・(汗)

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測光システムは作動するみたいですが、
ときどき大きく外れました。
これは当たりの一枚。
蛇腹をグリグリさせてる姿は
他人から見たら挙動不審の
へんなオジサンだったことでしょう。


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露出も苦労しましたが、
それにも増して難儀だったのがピント合わせ。
どこにピントが合っているのか
モニターで確認して初めてわかります。
ピンぼけ写真量産の悪戦苦闘・・・。
せっかくの手ぶれ補正が機能しないみたいだし・・・。


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蛇腹をチルトさせた方向のものに合焦します。
グリグリ動かしているうちに目が回って酔いそう・・・。
この写真は露出が外れっぱなしだったので、
単体露出計を使ってマニュアル設定しました。


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ピントが合った位置で蛇腹を維持しつつシャッターを切る。
このふたつの作業を同時にやるのが、慣れないと辛い。
せっかくのハイテクなカメラを台無しにする、罪なレンズです。


f0125111_1481238.jpg
本城直季さんの「ミニチュア風写真」に挑戦。
ロケーションの問題もありますが、イマイチ(+_+)
これは、今後の課題ということで・・・。


・・・つづく

PENTAX K20D + LensBaby2.0


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by fct_k10d | 2009-01-18 02:27 | レンズベビー


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