2009年 01月 18日
いきなりですけど、 立川駅前のイルミネーションを撮ってみました。 ほとんどゴミになりましたが、数枚を救出。それがこの写真です。 えらく歩留まりのわるい作業ですが、けっこう楽しい。 偶然の意外性で真価が発揮されるのかもしれない。 モニターで確認してはじめて「ああ、こんなふうに写るんだ・・・」という感じ。 「ベビー」なんて名前が付いてますが、かなり手強い相手です。 こいつを使いこなせるまでに どれくらいの失敗作をゴミ箱にすてなければならないか・・・。 ところで、絞りを変えると効果がどう変わるか、ちょっと試してみました。 すべてスイートスポットは中央に合わせてあります。 f2.0(開放) ピントが中央に合って その周辺が流れるようにボケます。 ボケのエリアが広範囲となります。 f2.8 ピントが合う範囲がだいぶ広くなります。 夜景や光が不足気味の状態での撮影では 開放〜f2.8くらいで撮らないと ボケ+手ぶれで何だかわからない写真になります。 (手ぶれ補正は機能しません) f4.0 工場出荷時は、 この絞りリングが装着してありました。 説明書には以下の忠告が書かれています。 「初めてご使用になられる時は、被写界深度がより深くスイートスポットが大きめのf4.0の絞りリングを装着して撮影されることを推奨致します。」 f5.6 被写体によっては 流れボケのおもしろ効果が 半減するかもしれません。 ただし「ミニチュア風写真もどき」は これくらいがちょうどいいかも。 f8.0 ここまでくると被写体によっては このレンズを使う意味がない場合も。 「ミニチュア風写真もどき」では 案外、これくらいの軽い効果が いいかもしれません。 ついでに、蛇腹を上下左右した時の効果の具合も試してみました。 絞りはすべてf2.0(開放)です。 【まっすぐ(何もしない状態)】 スイートスポットは中央で 周辺が流れるようにボケます。 中央から遠いほど激しくボケます。 【蛇腹を左へ】 スイートスポットは左側になって 右側が激しく流れボケ状態になります。 【蛇腹を右へ】 スイートスポットは右側に移って 今度は左側が激しく流れボケ状態になります。 【蛇腹を上へ】 スイートスポットは上部で 下部が流れボケ。 【蛇腹を下へ】 スイートスポットは下部で 上部が流れボケとなります。 PENTAX K20D + LensBaby2.0 ↑日記@BlogRankingポチッ! ↑人気BlogRankingもよろしく!
by fct_k10d
| 2009-01-18 23:52
| レンズベビー
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写真とFC東京の日々。
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