2008年 09月 28日
#270 気になる話〜歩く障害物
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ケータイ電話、便利です。ほとんどカラダの一部。
固定電話が当たり前だった時代を知ってる者にとって
電話を掛けた側が、相手にこう尋ねるのが滑稽でした。
「もしもし・・・いまどこ?」

昔、憧れた超能力のひとつにテレパシーというのがあったけど、
ケータイ電話はその能力をサポートする道具かもしれない。
どこにいても、人とつながっていられるってスゴイ。

でも、気になるのが、歩きながら通話してる人。
メール読みながら、文字打ちながら、というヤツも多い。
これを自転車乗りながらやる輩もいるから、さらに始末に悪い。

そもそも、人間はそんなに器用じゃないでしょ。
ふたつのことを同時にやると、どちらかが疎かになるもんです。

たとえば、ケータイで通話しながら自動車を運転するのは、
片手運転になるからキケンとかいうけど、私はそうは思いません。
通話中、目はちゃんと前を向いていても、前を見てなんかいません。
見てるんじゃなくて、ただ見えてるだけ・・・これがキケンなんです。
本当にキケンなのは片手になるからというより、
「意識」が運転から離れるからだと思うんですけどね。
私はマニュアル車に乗ってますが、ふつうに片手運転です・・・。

話は戻って、ケータイ・ウォーカーたち。
ちゃんとまわりに注意を払っているつもりだろうけど、
そう思っているのは当人だけ。
アンタが無事なのは、まわりの人が注意を払っているからですよ。

ケータイ灰皿は、どんな場所でも
吸っていい許可証じゃない。(たばこのマナー)


ケータイ電話も、どんな場所でも
使っていい道具じゃない。



PENTAX K20D + DA*16-50mm F2.8

by fct_k10d | 2008-09-28 01:18 | 日常の風景


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